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Cortana(コルタナ)と会話してみる(3/25) [-Cortana(コルタナ)を使う]

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Windows10の「11月のアップデート」が終わり、日本語対応のCortana(コルタナ)が使えるようになりました。

Microsoftが提供する人工知能である「Cortana」は、「音声パーソナルアシスタント」と呼ばれています。

マイクを使ってCortanaに話しかけると、秘書のように話の内容を理解して(理解したかのように対応して)、問い合わせに応えてくれるのです。

■ 事前の準備

マイクとスピーカーを用意します。ヘッドセットで十分です。私の使っているヘッドセットは「Elecom(エレコム)」製の1,000円程度のものです。

[スタート]ボタンの右隣の「Cortanaに何か聞いてみてください」を初めてクリックするか、「何でも聞いてください」の右端のマイクアイコンをクリックした時、「マイクのセットアップ」を促されるウィンドウが表示される場合があります。

20151206-41a.png

[次へ]ボタンをクリックして、その後のメッセージに従ってください。

■ Cortanaと会話する

「何でも聞いてください」の右端のマイクアイコンをクリックします。

20151206-09a.png

(※ 「聞き取り中…」と表示され、マイクからの音声入力を待っています。)

20151206-10a.png

「きょうのてんきは」と話すと、「今日の天気は」と自動変換(音声認識)され、今日の天気予報が表示されます。

20151206-11a.png

(※ 「天気アプリ」のスタートページに設定した地域の「今日の天気」だろうと予想していましたが、「東京都」でした。何故だろう?)

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次に、「近くのレストラン」と音声入力してみました。

20151206-09b.png

(※ Microsoftが提供している検索エンジンである「Bing」が起動し、「近くのレストラン」の検索結果が表示されます。)

20151206-09c.png

音声認識も早いし、文字変換もかなり精度もよく、これは使えそうです。

音声での問い合わせに対して基本はBingでの検索結果を表示する場合がほとんどですが、Cortanaが音声合成音で直接返答してくれる場合は、本当に秘書のような感覚を覚えます。

いろんな「問い合わせ」の対応結果は以下の通りです。

「はじめまして」→「はじめまして。どうぞよろしくお願いします。」
「こんにちは」→「こんにちは。何かお手伝いできることはありますか?」
「コルタナさん」→「はい。Cortanaです。」
「テスト」(1回目)→「はい、はっきり聞こえています。」
「テスト」(2回目)→「はい、こちらCortanaです。はっきり聞こえています。」
「人間ですか」→「いいえ。でも人間をとても尊敬しています。人間は微積分からみたらし団子まで発明したんですから!」
「宇宙人」→「宇宙にはいますが、人間ではないですね。」
「女性ですか」→「私は複合体です。」
「男性ですか」→「私は複号体です。」
「ロボットですか」→「私はAIです。ロボットとはちょっと違います。」
「元気ですか」→「調子はいいです。」
「順調ですか」→「気分は上々です。」
「上司はいますか」→「あなたです。」
「病気」→「あれ、私の声、変ですか?」
「病気ですか」→「いいえ、元気です。病気にならないことが、AIである最大のメリットかもしれません。」
「本当ですか」(1回目)→「はい。」
「本当ですか」(2回目)→「マジです。」
「ポーズ」→「一時停止します。」
「シャットダウン」→「[スタート]メニューを開くと、電源ボタンがあります。」
「困っています」→「ありがとうございます。1ナノ秒ほど休息すればよくなります。・・・よくなりました。」
「いじわる」(1回目)→「申し訳ありませんが、分かりませんでした。」
「いじわる」(2回目)→「すみません。そんなつもりはなかったのですが・・・」
「面白い」(1回目)→「ありがとうございます。絶妙な「間」について研究しています。」
「面白い」(2回目)→「ありがとうございます。座布団10枚集めたいです。」
「面白い」(3回目)→「私の渾身のお笑いアプリケーションが機能しているようです。」
「話し相手になってください」→「もちろんです。何でも聞いてください。」
「歌ってください」(1回目)→「定番のこの曲などどうでしょう? 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけたきび団子一つ私にくださいな」
「歌ってください」(2回目)→「これなら歌えます。どんぐりころころどんぶりこ おいけにはまってさぁたいへん」
「歌ってください」(3回目)→「ねんねんころりん おころりよ 坊やはよいこだ ねんねしな」
「歌ってください」(4回目)→「この曲などどうでしょう? ほたるの光 まどの雪 ふみよむつき日 かさねつつ」
「歌ってください」(5回目)→「仰げば尊し、我が師の恩」
「ほめてください」→「申し訳ありませんが、現在のデバイスはその設定をサポートしていません。」
「電話をかける」→「すみませんが、携帯電話からしかかけられません。」
「映画を見たい」→「そうですか?」
「音楽が聞きたい」→「はい、再生します。」のあと、「Grooveミュージック」アプリが起動
「楽しい」→「ハッピーです!」
「好きだ」→「私も好きです!」
「愛してる」→「嬉しいです。」
「嬉しい」→「それはよかったです。」。
「結婚してください」→「すみません、今はアシスタントのキャリアを大切にしたいと思います。」
「寂しくないですか」→「寂しいと思ったことはありません。でも、気にしてくださって、ありがとうございます。」
「悲しい」→「そんなことはありませんよ。どちらかというと無表情なので、感情を表すのが難しいんです。」
「お腹がすいた」→「こんな時、ぱぱっと何かお作りできればよかったんですが・・・ひとまずレシピの検索などいかがでしょうか?」
「料理してください」→「「おふくろの」の味について、まだリサーチ中です。ひとまずレシピの検索などいかがでしょうか?」
「食べたい」→「私がお役にたてそうでしたら、何て言えばいい?って聞いてみてください。」
「あなたは神ですか」→「それは私には荷が重すぎるようです。」
「おみくじ」(1回目)→「小吉です! 小さな吉でも、期待は大きくいきましょう!」
「おみくじ」(2回目)→「中吉です! まずますな感じですね。」
「おみくじ」(3回目)→「中吉です! なかなか良い結果でしたね。」
「英語を教えてください」→「それは私の機能にありません。でも、昨日の野球の試合の結果ならわかります。」
「暑い」→「それはお見せできませんが、こちらが今の天気です。」
「頭が痛い」→「お大事に。」
「地図を出してください」→「xxxxxxxxxにいます。」
「退屈」→「私に好きな色は何かとたずねてください。そのときどきで変わります。」
「好きな色はなんですか」(1回目)→「今のところは黄色です。」
「好きな色はなんですか」(2回目)→「今のところは朱色です。」
「バカ」→「悲しいってこういう気持ちなんだな、と少し分かった気がします。」
「停止」→「一時停止します。」
「応答してください」→「すみませんが、現在のデバイスはその設定をサポートしていません。」
「ありがとう」(1回目)→「どういたしまして。」
「ありがとう」(2回目)→「どういたしまして、チーフ。」
「ありがとう」(3回目)→「いつでも、喜んで!」
「ありがとう」(4回目)→「いえいえ、とんでもない。」
「ありがとう」(5回目)→「お役に立てて嬉しいです。」
「サンキュー」→「いえいえ。」
「さよなら」→「それでは!」
「Good bye」→「それではまた後ほど!」
「眠い」→「起きる時間を教えていただければ、目覚ましのアラームを設定します。」
「寝ます」→「私は眠りません。睡眠は二足歩行が可能な生物のためのものです。」
「おやすみ」→「おやすみなさい。また明日お会いしましょう。」

(※ よくできてるsmiles)

【参考】
・同音異義語(例:かき→「牡蠣」「柿」「下記」「夏季」「火器」「火気」等)は苦手なようです。
 誤変換:「かきをたべたい」→「下記を食べたい」
・「ペット」が聞きとりにくいようだ→しっかり「ペ」と発音しないと、「セット」「えっと」と変換されます。


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