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Windows Defenderの機能を切断する(2/6) [-更新とセキュリティ]

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Windows Defenderとは、マルウェア(アドウェアやスパイウェアのこと)という悪意のソルトを検出・削除するソフトです。

アドウェア(Adware)とは広告を表示させる無料のソフトです。料金を払えば広告は表示されなくなります。

スパイウェア(Spyware)とはユーザーの情報を収集して、その情報を欲しがっている会社・団体に自動送信するソフトです。

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Windows DefenderはWindows Vistaから搭載開始され、Windows XP、Windows Server 2003、Windows7、Windows8/8.1、Windows10に搭載されています。

Windows7まではアドウゥアやスパイウェアの検出・削除を行うソフトでしたが、Windows8/8.1以降はMicrosoft Security Essentialsと統合されウィルス駆除ソフトとしての機能も果たしているようです。

ただし、有料のウィルス駆除ソフトよりは駆除が弱いので、有料のウィルス駆除ソフトをインストールすると自動的にWindows Defenderの機能は切断されます(オフになります)。

Windows Defenderの機能の切断状況を確認する操作は以下の通りです。

(1) [スタート]ボタン→[設定]→[更新とセキュリティ]を順に選択します。

(2) 左領域の[Windows Defender]の項目をクリックし、右領域の「リアルタイム保護」「クラウドベースの保護」「サンプルの自動送信」「除外」「バージョン情報」の項目を確認します。

20160701-01a.png

(※ 有料のウィルス駆除ソフト(例:マカフィーインターネットセキュリティ)がインストールされている場合は、「リアルタイム保護」「クラウドベースの保護」「サンプルの自動送信」のスイッチはすべて「オフ」です。)

(3) さらにMicrosoft Defenderの機能の切断状況を確認するために[Windows Defenderを開く]をクリックします。

20160701-02a.png

(※ 「このアプリは無効になっており、コンピュータを監視していません。」とのメッセージが表示され、Microsoft Defenderの機能は切断されています。)

20160701-03a.png

(※ ウィンドウは[閉じる]ボタンまたは[×]をクリックします。)


【参考】
・コンピュータウィルス(例:トロイの木馬)とはコンピュータの動きを阻害する有害なソフトです。自分単独では起動できず、正常なソフトに感染して、正常なソフトが起動した時に自らを実行させます。1台のコンピュータに感染したら、LANに接続されているその他のコンピュータにも感染が広がったり、感染したコンピュータに接続した様々なメディアにも感染が広がったりすることから生物のウィルスに似ているところからコンピュータウィルスという名前が付いています。単にウィルスとも言います。
・有料のウィルス駆除ソフトがアンインストールされた場合は、Microsoft Defenderの「リアルタイム保護」「クラウドベースの保護」「サンプルの自動送信」のスイッチは自動的にすべて「オン」になり、マルウェアからコンピュータを守ります。



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