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Microsoftのデータ収集に抵抗する?(15/18) [-プライバシー]

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Windows10では、ユーザーが使用しているパソコンの「診断データ」やパソコンやアプリの「使用状況データ」をMicrosoftに送信するような設定になっています。

これらのデータを解析することでユーザーのトラブル解決に役立てるというのがMicrosoftの名目です。

これらのデータは「基本データ」と「拡張データ」に分かれています。

■ 基本データ

・デバイス、モデル、プロセッサの数、表示サイズと解像度、日付、地域と言語の設定、製造元など。
・デバイスの機能に関する他のデータを含むコンフィギュレーション・データ。
・デバイスにインストールされているソフトウェア情報。
・パフォーマンスと信頼性のデータ(プログラムがデバイス上でどのようい起動しているか)。
・デバイスのIPアドレス、使用中のネットワーク接続数、モバイルネットワーク、ブルートゥース、識別子(BSSIDとSSID)。
・デバイスに接続された他のハードウェア情報。

■ 拡張データ

・MicrosoftおよびWindows上で動作するサードパーティ製のソフトウェア情報(アプリケーション、ドライバなどを含む)。

Microsoftは「基本データ」と「拡張データ」を両方送信するように推奨していますが、できるだけ抵抗したい場合は「基本データ」だけにする選択が可能です。

操作は以下の通りです。

(1) [スタート]ボタン→[設定]アイコン→[プライバシー]を順に選択します。

(2) 左領域の[フィードバックと診断]の項目をクリックし、右領域の「フィードバックの間隔」と「診断データと使用状況データ」の項目を設定します。

20160816-01a.png

(3) 「フィードバック」とは、ユーザーの感想や意見をMicrosoftに送信することです。

Microsoftから「フィードバックを求められる頻度」は、「自動(推奨)」「常に」「1日1回」「週に1回」「しない」の中から選択できます。

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(※ フィードバックが煩わしいと感じるなら「しない」を選択します。)

(4) また、ユーザー側から独自の意見をMicrosoftに送信する場合は、[フィードバックHub調査通知に関するフィードバックをお送りください]をクリックします。

20160816-01c.png

(5) [はい]をクリックします。

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(6) フィードバックする内容が似ているものがあれば、そのタイトルをクリックします。

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(※ もし、似ているものがない場合には[+新しいフォードバックの追加]をクリックして、新しいフォードバックタイトルを作成します。)

(7) コメント記入欄にコメントをキー入力し、[送信]ボタンをクリックします。

20160816-05a.png

(8) 次に、「診断データと使用状況データ」項目の「デバイスのデータをMicrosoftに「送信する」では、「基本」「拡張」「完全(推奨)」のメニューから選択します。

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(※ Microsoftに最低限のデータしか送りたくない場合は、[基本]を選択します。)

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フィードバックや診断について詳細を知りたい場合は、[フィードバックと診断の設定の詳細]をクリックします。英語のページが表示されますので、日本語で読みたい場合はページ内で右クリックしてメニューから[日本語に翻訳]を選択します。

20160816-08a.png

(※ 翻訳品質は良くない^^;)

Microsoft社が収集する個人情報や、それらの個人情報をMicrosoft社がどのように利用するかなどについて詳細を知りたい場合は、[プライバシーに関する声明]をクリックします。

20160816-08b.png


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